エッフェル塔の五輪シンボル、塔設計者の子孫が設置継続に反対
【パリAFP=時事】フランス・パリのエッフェル塔を設計したギュスターブ・エッフェル氏の子孫が、塔に設置されている五輪シンボルを残す市の案について、先祖の「作品に対する敬意を損なうような変更には反対する」と述べ、計画を阻止する意向を示した。すでに弁護士にも相談しているという。≪写真は、五輪シンボルが掲げられたエッフェル塔≫
パリのアンヌ・イダルゴ市長は先日、パリ五輪・パラリンピックに合わせて塔に掲げられた五輪シンボルについて、少なくとも次のロサンゼルス五輪が開催される2028年まで残す計画を明らかにした。
しかし、エッフェル家の子孫は、五輪シンボルについて「カラフルでサイズが大きく、塔に向かう大通りの正面に配置」されていることで、塔の形状が「著しくアンバランス」になり、「本来の形を大幅に変えている」と指摘し、シンボルを残すのは「五輪イヤーが終了する2024年いっぱい」までにすべきだと提案した。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
-
途上国支援額で交渉継続=成果文書合意へ会期延長―COP29
-
トランプ氏量刑言い渡しを延期=口止め料事件でNY州地裁
-
NY株、続伸
-
野球プレミア12・ひとこと
-
途上国支援「年2500億ドル」=議長国案、会期延長も―COP29
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕