2024-09-06 18:21スポーツ

ペグラ、「夢」の決勝へ=昨年準Vのサバレンカに挑む―全米テニス

女子シングルス準決勝、ジェシカ・ペグラのリターン=5日、ニューヨーク(EPA時事)
女子シングルス準決勝、ジェシカ・ペグラのリターン=5日、ニューヨーク(EPA時事)

 【ニューヨーク時事】5日にあったテニスの全米オープン女子シングルス準決勝で、第6シードのジェシカ・ペグラ(米国)がカロリナ・ムホバ(チェコ)を1―6、6―4、6―2で下し、四大大会で初の決勝に進んだ。7日に第2シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)とぶつかる。
 ペグラは昨年も4強のムホバに第1セットをあっさりと奪われ、「恥ずかしくて泣きそうだった」。第2セットもいきなり第1ゲームをブレークされたが、地元米国のファンの歓声を受けながら、次第に躍動感のあるプレーを展開。ベースライン際への厳しいショットも光り、逆転に成功した。
 過去の四大大会は6度の8強が最高だった30歳。「子どもの頃からの夢」という決勝の舞台で当たるサバレンカとは、8月中旬のツアー大会の決勝でも顔を合わせて3―6、5―7で敗れた。
 挑戦者の立場のペグラは「彼女のサーブがあんなに良くなければいいが」と冗談めかしつつ、「自分のプレーをしようと努めるだけ」と誓った。昨年準優勝だったサバレンカにとっても初の全米制覇が懸かっており「彼女はすごく状態が良い。また素晴らしい戦いになる」と闘志を燃やした。 
[時事通信社]

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