小田、強打で圧勝=車いすテニス〔パラリンピック〕
18歳の小田が勢いに乗ってきた。車いすテニス男子シングルス3回戦で、1ゲームしか落とさずブラジル選手に圧勝。「フリースタイルみたいな感じで、自由に打ちたいところに打った」。武器である強打をどんどん打ち込み、付け入る隙を与えなかった。
試合開始は午後7時で、この日の「大トリ」。開始直前、会場で2番目に大きいコート「スザンヌ・ランラン」に変更され、気合が増した。「お客さんが多いし、四大大会と違った雰囲気があって、かなり楽しんでいる」。初の大舞台で8強まで順当に勝ち進み、心身の充実ぶりがうかがえる。(時事)
[時事通信社]
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