プレゼンで高校生が熱い思いを披露=福井市〔地域〕
高校生がプレゼンテーションを行って競う「第4回全国高校生プレゼン甲子園」の決勝大会が24日、福井市内で開催された。
今年は「ウェルビーイングな社会をつくるために今私たちができること」をテーマに全国38都道府県から過去最多の755チームが参加。上位10チームが決勝大会で競い合った。
最優秀賞は、外見では気付かれにくい障害を抱える人が身に着けて周囲に知らせる「ヘルプマーク」の問題点を補う、新たなマークについて提案した札幌開成中等教育学校の「チームユナイト」が勝ち取った。
同大会は福井県と一般社団法人プレゼンテーション協会(東京)がつくる実行委員会が主催。テーマに対する考察力や論理性、メッセージの伝わりやすさ、発表後の質疑への対応力が審査される。
実行委員会の担当者は、大会を通して「ただ調べて発表するのではなく、課題を自分事として捉え、考えていってほしい」と思いを語った。
[時事通信社]
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