痛恨ボギーで奮起=桑木、早々と2勝目―ニトリ女子ゴルフ
最終18番でパーパットを沈め、桑木は笑顔で両手を突き上げた。6月末以来、2カ月ぶりのツアー2勝目。「初優勝よりも緊張した。ホッとした気持ちでいっぱい」と胸をなで下ろした。
大混戦の最終日、終盤の16番。ここで3パットの痛恨ボギーをたたいて闘志に火が付いた。「ボギーを打って、やる気が復活したので悪くは思っていない」。続く17番(パー4)、残り130ヤードからの第2打は「入れにいくつもり」だった。約2メートルに寄せて鮮やかなバーディー。これで再びリードを奪った。
同じ週に行われたAIG全英女子オープンの出場権を大会直前に得た。しかし、腹痛などの体調不安もあって国内の今大会を選択。海外メジャーを断念した分、「絶対にこっちで勝ちたい」。強い気持ちで臨んでいた。
初勝利後に誓っていた2勝目を早々にクリアした21歳は、「意外と、淡々といい感じに来られた」と自信を深める。9月には国内メジャー2試合も控えており、「そこで結果を残せるように。またギアを上げて頑張りたい」と次の目標を見据えた。
[時事通信社]
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