ハリス氏、激戦5州で優勢=米大統領選の世論調査
【シカゴ時事】11月の米大統領選の結果を左右する激戦州で、民主党のハリス副大統領が共和党のトランプ前大統領に対して優勢となっている。選挙分析機関クック・ポリティカル・リポートが14日に公表した世論調査では、ハリス氏が激戦7州のうち、5州でリードしている。
7州はアリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ウィスコンシンの各州。他の州では有権者の投票行動がはっきりしており、民主、共和のどちらかが明らかに優勢だが、7州では両党が伯仲している。過去の大統領選でも、激戦州の勝敗が全体の結果に直結してきた。
クックの調査では、7州のうち、ハリス氏が5州で先行。トランプ氏はネバダ州で優位だった。ジョージア州では両者が並んだ。
バイデン大統領の撤退表明前の調査では、トランプ氏が6州で先行し、ウィスコンシン州のみ引き分けだった。バイデン氏からハリス氏に候補者が代わったことで、民主党が勢いを取り戻した。
一方、クックが22日公表した全国レベルの世論調査では、ハリス氏が47.6%で、46.7%のトランプ氏をわずかに上回った。ハリス氏が大卒の白人、黒人やヒスパニック系、若年層の支持を集め、トランプ氏は非大卒の白人を中心に支持を固めている。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
石破首相、教会でクリスマス礼拝
-
出塁率、強打備えた盗塁王=金字塔打ち立てたヘンダーソンさん―米大リーグ
-
リッキー・ヘンダーソンさん死去
-
バスとトラック衝突、30人超死亡
-
主な日本選手の成績(21日)=欧州サッカー
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕