川重工場に立ち入り調査=エンジン燃費データ改ざん―国交省
川崎重工業が船舶向けエンジンの燃費データを改ざんしていた問題で、国土交通省は22日、海洋汚染防止法に基づき、同社の神戸工場(神戸市)を立ち入り調査した。不正の詳しい経緯を調べる。
同日午前9時40分ごろ、国交省の職員3人が神戸工場に入った。23日も引き続き調査する。
国交省や川崎重工によると、同社が製造した窒素酸化物(NOx)規制対象のエンジン674台のうちほぼすべての673台で不正が発覚。2000年以降に起工した船舶に搭載されたエンジンで、試運転の際、燃費を顧客の仕様に基づく許容値に収めるなどの目的で、データを書き換えていたという。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
ウクライナ侵攻「終結策」協議=NATO総長と会談―トルコ大統領
-
容疑者はウズベク人=ユダヤ教指導者殺害―UAE
-
レバノン停戦案で合意か=イスラエル、26日に承認見通し―米報道
-
NY株、続伸=一時500ドル超高
-
菊池、エンゼルスと合意=米報道、3年契約―大リーグ
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕