お盆のJR利用者、前年上回る=南海トラフや台風影響も7%増
JR旅客6社は19日、お盆期間(9~18日)の新幹線と在来線特急列車の利用実績を発表した。全体では、利用者は約1223万6000人で、前年同期比7%増だった。南海トラフ地震の「臨時情報(巨大地震注意)」発表や、台風7号の接近に伴う計画運休などがあったが、6社とも前年を上回る実績となった。
台風7号の影響で、16日に東京―名古屋間を終日運休した東海道新幹線は、15日の昼以降と17日の上り線指定席がおおむね満席だったという。JR東海は「14日夕方に計画運休を発表し、旅行の変更をされた方もいると思う。(計画運休で)どれくらいの影響があったかは定かではない」としている。
[時事通信社]
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