ジローナ新監督を発表=ロス五輪へ「責任持って」―ハンドボール男子
日本ハンドボール協会は16日、男子日本代表の新監督にスペイン出身のトニ・ジローナ氏(51)が就任したと発表した。オンラインで記者会見したジローナ氏は「ロサンゼルス五輪の挑戦に向け、責任を持って取り組む」と述べた。
選手育成の手腕が評価され、育成年代を含めた総合的な指導が期待されている。前任のカルロス・オルテガ氏が志向したスピードを生かす戦い方を踏襲する考えを示し、「日本人には速さがある。世界でも優れている」と語った。
日本はパリ五輪1次リーグで5戦全敗。ジローナ氏は、フランスの強豪パリ・サンジェルマンと対戦する22日の親善試合(東京・代々木国立競技場)が初陣となる。
[時事通信社]
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