宮崎商、地元に「元気を」=高校野球
宮崎商はあと一歩及ばなかった。七回表に1点を勝ち越したが、その裏に2点を奪われ逆転を許した。2投手をリードした谷口主将は守備でのミスを悔やみながらも、「中盤は自分たちらしい野球ができた」とすがすがしかった。
宮崎県では8日に最大震度6弱の地震が発生。南海トラフ地震への警戒が強まる中、チームで「宮崎に元気を与えたい」と臨んだ。初戦で敗れたが、主将は「はつらつとしたプレーで少しでも明るくなってほしい」と地元への思いを語った。
[時事通信社]
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