福部と田中、遠く及ばず=陸上女子100メートル障害〔五輪〕
初めて日本勢2人が準決勝を走った女子100メートル障害だが、ともに決勝進出ラインに0秒4近く及ばなかった。
日本記録保持者の福部は勢いよく飛び出し、1台目のハードルまでは先頭。「勝負できるところは3台目まで」と考えていた通り、世界の強豪に追い付かれた中盤以降は徐々に引き離された。田中は左隣の選手の走りに食らい付いていこうとしたものの、「リズムの違いを感じた」。
寺田明日香(ジャパンクリエイト)が2019年に初めて12秒台に突入して以降、各選手が切磋琢磨(せっさたくま)して日本のレベルが上がった種目。敗者復活戦から勝ち上がった田中は「激しい競争をした国内の経験が生きた」と振り返り、福部は「男子のトッパー(110メートル障害)は世界と戦っている。現実を見た」と複雑な胸中を明かした。(時事)
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
中国主席、欧州に協力訴え=EU大統領と電話会談
-
訪日客消費、初の8兆円=円安追い風、客数も最多―24年
-
iPS治療、矯正視力0.5に=「水疱性角膜症」患者へ移植―慶大など
-
平田憲聖ら五輪強化指定=ゴルフ
-
巨人の山崎伊、開幕投手に意欲=プロ野球
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕