華やかな史上最難関コース=マラソン〔五輪〕
パリ五輪陸上のマラソンは華やかな世界的名所を巡りながら、中盤で急な坂を乗り越えなければならず、五輪史上最も過酷なコースと言われている。観戦者にとっては美しい景色と手に汗を握るレース展開を堪能でき、これ以上ないルートだろう。
パリ市庁舎前をスタートしてオペラ座、ルーブル美術館、コンコルド広場を通過。23キロ付近のベルサイユ宮殿で折り返し、終盤にエッフェル塔を通ってアンバリッド(廃兵院)前にゴールする。観光旅行のような42.195キロだ。
19キロすぎの急な上り坂で体力を削られ、最大の難所は28.5キロ付近。最大勾配13.5%、箱根駅伝5区を思わせる壁のような上り坂が1キロ近く続く。31キロすぎから長く急な坂を駆け下り、脚に大きな負荷がかかる。精神的なタフさも求められる。(時事)
[時事通信社]
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