2024-08-09 15:30スポーツ

「逆襲してやりたい」=村竹の一問一答―陸上〔五輪〕

男子110メートル障害決勝、力走する村竹ラシッド=8日、サンドニ
男子110メートル障害決勝、力走する村竹ラシッド=8日、サンドニ

 陸上男子110メートル障害で、日本勢初の入賞となる5位に入った村竹ラシッド(JAL)の一問一答は次の通り。
 ―決勝の感想は。
 一番は楽しかった。
 ―世界で5位。
 喜んでいいのか分からない。メダル争いに加われていたかもしれないと思うと、悔しさが残る。でも、決勝に進めたことは大きな成果。まだまだ強くなれそう。
 ―出場できなかった東京五輪からの3年間は。
 長かった。この舞台を目標にずっとトレーニングしてきた。決勝進出という目標がかなって、メダルがより現実味を帯びたと思えた。いい思い出も苦い思い出もあったが、全部経験してよかった。
 ―メダルへの距離は。
 届きそうで届かない。今後いろんな試合を経て、決勝進出が当たり前と思えれば、メダル争いに余裕も出てくると思う。
 ―差を埋めるために、どこを伸ばしたいか。
 中盤からの加速。自分の持ち味をもっと生かして、より安定できれば、メダルを取れる実力も付いてくると思う。
 ―次の目標は。
 (来年の)東京世界陸上でメダルを取ること。逆襲してやりたい。(時事)
[時事通信社]

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