サニブラウンのコーチ、認定取り消し=虐待疑惑の報道―パリ五輪陸上〔五輪〕
【パリ時事】パリ五輪の陸上日本代表で、男子100メートルに出場したサニブラウン・ハキーム(東レ)を米国のクラブで指導する米国人コーチ、レイナ・レイダー氏が同五輪の認定を取り消されたことが6日、分かった。個人コーチとして認定していたカナダ・オリンピック委員会が発表した。
英紙タイムズなどによると、レイダー氏は3人の女性から性的、精神的虐待の疑いで告訴された。カナダ五輪委は、レイダー氏を認定する妥当性に関して「新たな情報を得た」とし、同国陸連と協議した上で取り消しを決めたという。
レイダー氏は東京五輪男子200メートル金メダルのアンドレ・ドグラス(カナダ)、同100メートル金で今大会5位のラモントマルチェル・ヤコブス(イタリア)らを指導。過去には選手との不適切な関係を報じられ、虐待などの問題に対処する米国の独立機関から1年間の保護観察処分を受けた。
[時事通信社]
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