核兵器禁止条約への参加要望=被爆者団体、岸田首相と面会―広島
広島の被爆者団体の代表らは6日、広島市内のホテルで岸田文雄首相と面会し、来年開かれる核兵器禁止条約の第3回締約国会議にオブザーバーとして参加するよう要望した。広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)の箕牧智之理事長は、同条約に関し「原爆を投下した米国と投下された日本で一緒に署名、批准してほしい」とも訴えた。
岸田首相は「核兵器のない世界に核兵器国をどれだけ近づけることができるかが、日本の具体的な取り組みだと思っている」と述べた。
首相はその後、同市安佐北区の原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」を訪問。コロナ禍を経て、入園者らが小学生らに対面で自身の経験を伝える活動を再開したことに触れ、「本当に心から敬意を表したい」と語った。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
慶大の清原「野球の道」断念=東京六大学野球
-
途上国支援、年46兆円以上=気候対策で資金目標合意―成果文書採択し閉幕・COP29
-
1軍コーチ陣変更なし=プロ野球・広島
-
主な日本選手の成績(23日)=欧州サッカー
-
拍手するCOP29参加者ら
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕