山口「充実した3年間」=3大会連続8強止まりも―バドミントン〔五輪〕
山口は3度目の五輪でも準々決勝の壁を越えられなかった。27歳は世界ランキング1位の安洗塋(韓国)に逆転負け。「もちろん悔しさはあるが、たくさんの声援の中でプレーできる幸せな空間だった」と振り返った。
第1ゲームは山口のペースで運んだ。相手を前後、左右に揺さぶり、コートを広く使いながら得点を重ねた。しかし、第2ゲームに入ると安が徐々に本来の動きに。強固な守備を崩せず、決めにいったショットはことごとく拾われた。第3ゲームは、なすすべがなく「相手が強いので、もう仕方ない感じだった」。
東京五輪後は2021、22年に世界選手権を連覇。世界女王として君臨した。しかし、昨年からは故障が目立つようになった。今回は調整に苦労もした中での8強入り。過去2大会と結果は同じでもやれることはやり切った。「自分だけでは無理だったことを経験できた。周りの人たちのおかげ。本当に充実した(東京からの)3年間だった」と語った。 (時事)
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
鈴木修氏死去、94歳=スズキの社長、会長歴任
-
金前国防相を起訴=韓国検察
-
成長示した山梨学院=高校ラグビー
-
斎藤が入門会見=父は親方、兄も十両―大相撲
-
インフル、警報レベルに=新規感染、前週の2.2倍―厚労省
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕