松山、18番で試練=踏ん張ったダブルボギー―ゴルフ〔五輪〕
初日に続いて快調にスコアを伸ばした松山に、難関の18番(パー4)で試練が待っていた。「よくボールが見つかってくれたが、生かし切れなかった」
第1打は背の高い草が生える茂みに入り、他の選手らと探して何とか見つけた球だったが、さらなるトラブルも。ラフからの第3打は残り115ヤード。カップが池に近い位置だったため安全策で広いエリアを狙ったが、「思ったより風を受けた」といい、グリーン手前の池に落ちた。第5打でようやく乗せたものの、4メートル弱のパットが残った。
トリプルボギーも覚悟したこの場面でパットをねじ込み、ダブルボギーに抑えたのは大きい。「それは1打でも(スコアが)良かった方がいいので」。第3ラウンドを首位タイで迎える。
全体的には安定しているが、気がかりは初日に比べて精度が下がったパット。4番で4メートルがひと筋外れてボギー、7番では1.5メートルのパーパットを決められなかった。
ただ、ピンチをしのげばまた良い流れになることも多い。東京で逃した日本男子初の表彰台、さらには金メダルが近づく。「残り2日、しっかりいいプレーをしたい」と表情を引き締めた。 (時事)
[時事通信社]
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