フランス戦、激戦必至=柔道の混合団体〔五輪〕
2021年東京五輪から行われるようになった柔道の混合団体。個人戦の7階級より少ない3階級に分けられた男子3人、女子3人が出場して総当たり戦を行う。引き分けはなく、先に4勝目を挙げた方が勝利。3勝3敗で並べば抽選で選ばれた階級の選手同士が再び戦うことになる。
日本の最大のライバルは前回王者のフランスだ。日本は男子2階級での勝利は堅いが、残りの4階級から2勝を挙げるのは容易ではない。相手は男子90キロ超にテディ・リネール、女子も70キロ以下に東京五輪63キロ級女王のクラリス・アグベニェヌ、70キロ超に22年の78キロ超級世界女王ロマヌ・ディコらが起用されることが予想される。
世界選手権は団体戦用のメンバーを起用できるのに対し、五輪は原則個人戦出場の選手のみで戦う。個々のけがや疲労具合の見極めも重要となる。(時事)
[時事通信社]
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