阪神、節目彩る快勝劇=甲子園開場から100年―プロ野球
甲子園の開場から100年を迎えたこの日。阪神はメモリアルな一戦を白星で飾った。投打がかみ合った快勝で連勝は7に。岡田監督は「この3連戦の重要さはみんな分かっている。記念の日にいい勝ち方ができてよかった」とえびす顔だった。
直近の4試合連続で2桁安打と上向きな打線は、この日も好調だった。今季3戦3敗と苦戦している巨人の戸郷をあっさりKO。先制打など3適時打を放った前川は、奈良・智弁学園高時代に足を踏み入れた聖地での活躍に、「甲子園を目指してずっと高校野球をやってきた。今は本拠地。これからも感謝の気持ちを忘れずにやりたい」とうなずいた。
投げてはビーズリーが6回2失点。150キロ前後の直球を軸に五回1死まで一人の走者も許さない快投を演じた。うだるような暑さに体力を奪われたというが、「きょうは特別な一日。ファンのために勝てたので、本当に幸せ」と喜んだ。
優勝を争う巨人に3連勝し、首位に0.5ゲーム差と迫る。この試合を最後に長期ロードに出るが、岡田監督は「帰ってきてからが本当の勝負。それまでに一つでも二つでも貯金を増やす」。勝負の8月は最高の形で幕を開けた。
[時事通信社]
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