鈴木、12年ぶり決勝へ=「緊張、わくわく」の33歳―競泳〔五輪〕
女子200メートル平泳ぎの鈴木が決勝に駒を進めた。準決勝は組4着で「数字を見てちょっとひやひやした」。全体では敗退ラインの9位と0秒49差の8位。「まずはしっかり喜びたい」と一息ついた。
先行する海外勢に食らい付き、「前半は宣言通り、積極的なレース展開ができた」。予選よりも1秒ほどタイムを縮めて折り返した。後半も懸命に、粘り強く前を追ってゴール。銀1個、銅2個のメダルを取った2012年ロンドン大会以来、12年ぶりの五輪ファイナリストの座をつかんだ。
「緊張はすごいし、わくわくもしている」と想像を膨らませる勝負の舞台は、端っこの8レーンになった。「自分のレースに集中できるはずのコース。自己記録を狙って順位をどこまで上げられるか」という点に照準を定める。
「最後の1本、(力を)振り絞れたらなと思っている」。疲労とも戦う競泳ニッポン最年長の33歳。ここが踏ん張りどころだ。 (時事)
[時事通信社]
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