自分を褒めたい=橋本大輝の一問一答―体操〔五輪〕
体操男子個人総合で6位となり、連覇を逃した橋本大輝(セントラルスポーツ)の一問一答は次の通り。
―東京五輪からの3年間を振り返って。
しんどかった。特に最後の2カ月は(右手中指の)けがをして自信を失いかけた。応援してくださった皆さんに恩返しできなかったと思うが、金メダルを取るために頑張ってきた自分を褒めたい。
―決勝の演技は。
6種目できるか不安だった。出せることは全て出そうと思った。いっぱい悔いはあるが、それが次の原動力になる。
―パリ五輪はどんな大会になった。
思い描いた自分とかけ離れているが、それでいいと思えるくらい充実した3年間を過ごした。次はどうすればいいか考えるために、自分と向き合う時間が必要だと思う。
―岡の優勝を見て。
現役で2人の個人総合チャンピオンがいる。2人でと言わず、日本がさらに強くなるようにみんなで戦っていきたい。(時事)
[時事通信社]
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