2024-07-31 05:18スポーツ

「私らしい柔道できた」=永瀬貴規の一問一答―柔道〔五輪〕

男子81キロ級準決勝でイタリアのアントニオ・エスポジト(左)を攻める永瀬貴規=30日、パリ
男子81キロ級準決勝でイタリアのアントニオ・エスポジト(左)を攻める永瀬貴規=30日、パリ

 柔道男子81キロ級で五輪連覇を遂げた永瀬貴規(旭化成)の一問一答は次の通り。
 ―偉業を達成した。
 この大会で悔いなく自分の柔道を出し切るということを掲げてきた。私らしい柔道ができて、それが結果につながった。
 ―金メダルを取ると公言し、有言実行。
 東京が終わってからの3年間、ずっと勝てない時期があったりして、もどかしさと向き合ってきた。諦めずに「最終目標はパリだ」と、ぶらさずにやってきた。
 ―連覇への自信が薄れた時期はあったか。
 いろいろ悩む時期はあったが、この階級で連覇に挑戦できるのは自分しかいない。チャレンジャーの気持ちだけは忘れないようにした。
 ―メダルは3大会連続。世界で結果を残し続けられる要因は。
 継続すること。私の場合はそれに尽きる。
 ―2028年ロサンゼルス五輪については。
 現時点では、次の大会への出場を約束することはできない。相当大変なことなので。(時事)
[時事通信社]

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