2024-07-30 18:10社会

熱中症搬送、1万人超=今年最多、22~28日―総務省消防庁

サイレンを鳴らし、緊急走行する救急車(資料)
サイレンを鳴らし、緊急走行する救急車(資料)

 総務省消防庁は30日、熱中症で救急搬送された人が22~28日の1週間で1万2666人だったと発表した。今年の調査を開始した4月29日以降で、1週間の搬送者数としては最多。東・西日本を中心に厳しい暑さとなった影響で、前週(15~21日)の9078人から3588人増えた。
 搬送された人のうち、65歳以上の高齢者は7279人で全体の57.5%を占めた。死者は23人で、3週間以上の入院が必要な重症者は334人だった。熱中症の発生場所は、自宅などの「住居」が4928人と最も多かった。 
[時事通信社]

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