五十嵐、波選びに失敗=サーフィン〔五輪〕
トンネル状の波が次々に生まれる好条件。しかし、五十嵐は波選びがうまくいかず、流れを手放してしまった。先に好スコアを出して主導権を握るはずが、最初の演技で得点を伸ばせず低調なスタート。相手に優先権が渡ったところで、絶好の大波が起こった。メジナが完璧に乗って9.90をマーク。五十嵐は「ちょっとしたミスで結果が変わる。リズムを渡してしまった」。劣勢をひっくり返せなかった。
メジナとは東京五輪の準決勝で対戦し、五十嵐が劇的な逆転勝利を飾った。その相手に雪辱を許し、2大会連続メダルの夢はついえた。「体も強くなったし、サーフィンもうまくなったし、成長した部分もある。また前に進んでいきたい」。前向きな言葉に悔しさをにじませた。(チョープー=仏領タヒチ島=時事)
[時事通信社]
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