許美美、一歩届かず=柔道〔五輪〕
女子57キロ級の許美美は、延長にもつれた出口(カナダ)との決勝で、指導三つによる反則負け。「銀メダルで残念な気持ちもあるけど、メダルは取れた」。悔しさと喜びが入り交じった表情だった。
東京都出身。韓国人の父と日本人の母を持ち、日本で柔道の基礎を学んだ。強豪の東京・帝京高から早大に進み、現在は4年生。高校時代から韓国代表としてジュニアの大会に出場しながら、日本で鍛錬し、今年5月には世界選手権で初優勝を遂げるまでに成長した。
2028年ロサンゼルス五輪の金メダル候補としても期待される。「五輪が終わったら柔道をやめようと考えていたけど、今は柔道が楽しい。次の五輪では金メダルを取りたい」と4年後をにらんだ。(時事)
[時事通信社]
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