女子フルーレ、団体で雪辱を=フェンシング〔五輪〕
女子フルーレの日本選手3人は、力を発揮できないままに個人戦を終えた。宮脇は、地元の大声援を受けるフランス選手に中盤以降突き放されて敗戦。上野と東はリードされた展開から追い上げたが、競り負けた。宮脇は「楽しんでやったつもりだが、勝てなかったのは心残り」。上野は「五輪という舞台で体が硬くなってしまった。自分の試合ができなかった」と悔やんだ。
8月1日に行われる団体は、昨年の世界選手権で3位。上位進出のチャンスがある。東は「みんなでメダルをつかみ取って、この悔しさをうれしさに変えたい。絶対に勝つ気持ちで挑む」と涙をぬぐった。 (時事)
[時事通信社]
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