重岡銀、初黒星で王座陥落=9回TKO負け―ボクシング世界戦
国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチは28日、滋賀ダイハツアリーナで行われ、3度目の防衛を目指した王者の重岡銀次朗(ワタナベ)が同級1位の指名挑戦者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)に9回2分50秒TKOで敗れ、王座を失った。
序盤から手数で劣り、9回に連打を浴びたところでレフェリーが試合を止めた。重岡銀はプロ13試合目で初黒星を喫し、11勝(9KO)1敗1無効試合。3年ぶりに王座に返り咲いたタドゥランは17勝(13KO)4敗1分け。
◇重岡銀次朗の略歴
重岡 銀次朗(しげおか・ぎんじろう) 18年9月にプロデビュー。ミニマム級で19年7月にWBOアジア・パシフィック王座、22年3月に日本王座を獲得。23年1月に挑戦したIBFタイトルマッチでは王者の負傷で無効試合に。同年4月に暫定王者となり、10月の王座統一戦でTKO勝ちして正規王者となった。兄はWBCミニマム級前王者の優大。左ボクサーファイター。152センチ。24歳。熊本市出身。
[時事通信社]
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