米国務長官、24日からアジア歴訪=バイデン氏撤退も関与不変
【ワシントン時事】米国務省は22日、ブリンケン国務長官が24日から8月3日までの日程で、日本やラオス、フィリピンなどアジア各国を歴訪すると発表した。バイデン大統領による大統領選撤退表明後の訪問だが、同盟・友好国に「米国の関与は変わらない」(米高官)姿勢を示す。
ブリンケン氏は、ラオスの首都ビエンチャンで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の外相会議に参加。同じくラオスを訪れる中国の王毅共産党政治局員兼外相と会談する予定だ。
その後、東京で28日開催の外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)などに臨む。インドとオーストラリアも交えた4カ国の枠組み「クアッド」の外相会合も開き、協力強化について話し合う。
[時事通信社]
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