強風下、粘り実る=松山、巻き返しなるか―全英ゴルフ
伸ばせなかった第2ラウンドの直後、松山は「予選を通るか通らないか微妙だけど、今のベストは尽くした」と後悔のない表情だった。ホールアウト後に順位が上がり、この日1オーバーにとどめた粘りが実を結んだ。
前日に続いてリンクス特有の風に苦戦した。「思った以上に風が強かった。同じ強さでも(打球の)持っていかれ方が違ったりして難しかった」。ショットが安定せず、アプローチで何とかしのいだ形だ。パットも好調とは言えないものの、4番は6メートルのイーグルパットが惜しくも外れてバーディー。10メートル以上の距離からきっちり2パットで入れる場面も目立った。
メジャーで最後に予選落ちしたのは2019年の全英。中止や欠場を除き、18大会連続の決勝ラウンド進出となった。厳しい条件でも、好調でなくても、最低限の結果を出せる地力の高さを示している。
トップとは12打差と背中が遠いが、少しでも上位を目指して巻き返しを狙う。(トルーン時事)
[時事通信社]
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