エスタンゲ会長「待ち切れない」=開会式まで1週間―パリ五輪
【パリ時事】パリ五輪の開幕まであと1週間となった19日、大会組織委員会のエスタンゲ会長がパリ市内で報道陣の取材に応じた。セーヌ川を舞台に行われる26日の開会式は、夏季五輪史上初めて屋外での実施。同会長は「とても興奮していて待ち切れない。私たちが思い描いてきたことを実現できるのをうれしく思う」と語った。
大会を間近に控え、街はすっかり五輪ムードに変化。開会式のテロ対策として18日から立ち入りが制限された区域内では、この日も厳重な警戒態勢が敷かれていた。金属製の柵が設けられ、警察官が入ろうとする人の通行許可証を確認。区域内に入れば人通りは一気に少なくなった。
街のシンボル、エッフェル塔のそばのカウントダウンの時計は残り7日を表示。付近では警察官が警備に当たっていた。式典が行われるトロカデロ広場では朝から会場設営の作業が進められ、セーヌ川沿いには開会式の様子を映す巨大スクリーンや観客席が既に設置された。1924年以来、100年ぶりの五輪開催の雰囲気が高まってきた。
[時事通信社]
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