松山、苦戦の初日=チャンスなかなか来ず―全英ゴルフ
スタート直後は雨が強くなる時間はあったものの、風も含め天候は徐々に落ち着いた。10度目の出場の松山は、その中でスコアを伸ばせず表情が険しくなった。
今回と同じコースで開催された2016年は、第1ラウンドで72、第2ラウンドは78の通算8オーバーで予選落ちだった。「2日目にすごく風が吹いてタフになったけど、そんなに苦手な印象はない」と話していたが、この日のフェアウエーキープ率が36%では苦しかった。
ショットが乱れて後手に回るような展開。ピンチからのリカバリーでパーパットの距離を短くしても、カップに蹴られるなどして外す場面が目立った。終盤にはようやくバーディーチャンスをつくったが、16番で3メートル弱がひと筋それ、17番では4.5メートルがわずかに外れた。
結局、バーディーを奪えず初日が終了。ただ、全体を見てもアンダーパーは17人だけ。2日目に粘り強さを見せれば、十分に予選は通過でき、決勝ラウンドで改めて上位を狙うこともできる。(トルーン時事)
[時事通信社]
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