三重県が開催要望書提出=35年国スポ
三重県の一見勝之知事が18日、国民スポーツ大会(国スポ=旧国民体育大会)を共催する日本スポーツ協会(JSPO)と文部科学省を訪れ、2035年大会の開催要望書を提出した。
国スポは各都道府県が原則持ち回りで開催。同県は21年に予定していた2度目の大会を新型コロナウイルスの影響で中止した。取材に応じた一見知事は「2巡目が(事実上)決まっていないのは三重県だけになる。ぜひ開きたい」と話した。
開催地の財政負担など国スポには多くの課題があり、JSPOは今後、3巡目に入る大会の在り方について議論を進める。一見知事は「今のような施設の建設基準が適切なのか。開会式や閉会式などを簡素化できないか」などと述べた。
[時事通信社]
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