山川、納得の3安打=苦しむ4番「うれしい」―プロ野球・ソフトバンク
ソフトバンクの4番に、久々の笑顔が戻った。打撃で苦しんでいた山川が、4月30日以来の3安打をマーク。「うれしい」。言葉に実感がこもった。
一回の安打、三回の二塁打は鋭い打球で外野手の頭上を越した。五回の第3打席は前打者の栗原が送りバントを決め、1死二、三塁で打席へ。「つないでもらって、チャンスを絶対に生かそう」と奮起し、左中間を割る先制の2点二塁打とした。
試合前まで打率2割2分。本塁打のペースも鈍化し、なかなか状態が上がらずにいた。そこで、41本塁打を放った2022年のフォームの映像をコマ送りで見返し、体を前傾させる形に修正。「きのうから打席の内容が良く、これなら打てそうだ」と確信した。
2打点以上を挙げたのも約2カ月ぶり。「自分の打ち方さえ固まってくれば、そういうの(打点)も絶対についてくる」と言い、自信に満ちた表情を見せた。現役時代に4番を張った小久保監督からは精神面でのアドバイスも受け、完全復調まではもう少しだ。
[時事通信社]
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