アルカラスが連覇=ジョコビッチにストレート勝ち―ウィンブルドンテニス
【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権最終日は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝が行われ、第3シードで21歳のカルロス・アルカラス(スペイン)が第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6―2、6―2、7―6で勝ち、2年連続2度目の優勝を遂げた。四大大会は全仏オープンからの連勝で、通算4勝目。
アルカラスは優勝賞金270万ポンド(約5億5000万円)を獲得。プロ参加を認めた1968年のオープン化以降では、21歳以下での四大大会4勝はビヨン・ボルグ(スウェーデン)ら3人と並び最多となった。
37歳のジョコビッチはウィンブルドンで男子最多に並ぶ8度目の優勝を逃し、男女を通じて歴代単独最多の四大大会通算25勝目も持ち越された。
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◇アルカラスの略歴
カルロス・アルカラス(スペイン)4歳でテニスを始める。18年にプロ転向し、21年にツアー初優勝。22年全米オープンで四大大会初制覇。同年9月に史上最年少の19歳で世界ランキング1位。23年ウィンブルドン選手権、24年全仏オープンでも優勝。183センチ、74キロ。ムルシア出身。21歳。
[時事通信社]
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