節目の一発はデトロイトで=大谷、ライナーで200号―米大リーグ
昨年7月、エンゼルスでプレーしていた大谷はデトロイトでのダブルヘッダー第1試合でメジャー初完封、第2試合では2打席連続本塁打。二刀流の真骨頂を示した場所で、ドジャースに移った今年、節目の一発を放った。
同点の五回。甘いチェンジアップを引っ張って右翼ポール際へ運び、メジャー7年目で日本選手未到の通算200本塁打に達した。
前日の試合では凡退が続いた後、九回に決勝の二塁打。「打ち取られてはいたが、スイング自体は良かった」と話していた。上向いた状態を持続し、ライナー性の打球で6試合ぶりの本塁打が出た。
一回は三塁打。八回は今季23個目の盗塁となる二盗を決めた。ロバーツ監督は「盗塁、ホームランも彼はMVP級の素晴らしいシーズンを送っている。こんなに早く200本塁打を達成したのは驚くべきこと」と手放しでたたえた。
ナ・リーグの本塁打王争いでは先頭を走り、4年連続の30号まであと1本。右肘手術の影響で打者に専念する今季。一つの節目を経てどこまで数字を伸ばすか、興味は尽きない。 (デトロイト時事)
[時事通信社]
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