物足りなさ残る勝利=F東京、欠いた積極性―Jリーグ
終わってみれば2ゴール。F東京はこれまでリーグ戦9戦負けなしと得意の新潟を退け、連敗を2で止めた。クラモフスキー監督は「いい勝ち点3だった」と総括したが、物足りなさも残る勝利だった。
久々に先発の遠藤が、前半6分に個人技で打開し先制点。だが、「先制した後は全然良くなかった。受けに回ったし、いつやられてもおかしくなかった」と遠藤。守りに入った消極的な戦いでは、相手の逸機にも救われた。
今季、国立競技場で開催されるJ1全12試合のうちの一戦。「THE国立DAY」と銘打たれ、「特別な場所で、特別な興奮を。」がスローガンだ。ところが、F東京のシュートはわずか5本。終盤に追加点を奪うまで、見せ場はなかった。
観衆5万7885人は、「新国立」となってからJ1では最多。1万人が無料招待され、多くの子供たちも訪れた。「もっとボールを支配できれば、ゴールへ向かい相手の脅威になれた」と指揮官。国立では9月にも名古屋戦が控える。「首都」を背負うクラブとして、違う姿を見せるチャンスは残っている。
[時事通信社]
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