岡本和、単独トップの16号=4戦3発、上向く主砲―プロ野球・巨人
またしても主砲のバットから快音が響いた。巨人の岡本和が、二回に先制のソロ本塁打。ヤクルトの村上を抜き、両リーグトップの16号をマークしてチームの6連勝に貢献した。
好球を逃さなかった。2ボール2ストライク。浮いたチェンジアップを強振すると、鋭い打球が左翼席に飛び込んだ。「先制したかった。戸郷のために打った」。力投するエースへの思いを口にした。
試合前の得点圏打率は2割7分4厘と、不動の4番としては少し物足りない数字。敗戦の責任を背負うような言葉をたびたび残しており、3ランを含む4打点を挙げた9日の広島戦でも、「いつも山崎伊の(先発の)時は、なかなか点を取ってあげることができなくて」。投手にわびるような口ぶりだった。
打線の中心に座る岡本和が、ここ4試合で3本塁打と再び存在感を増している。上位4チームが混戦のセ・リーグで抜け出すには、主砲の奮起が必要不可欠だ。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕