拮抗するパオリーニとクレイチコバ=13日、女子シングルス決勝―ウィンブルドンテニス
【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権女子シングルス決勝は13日にジャスミン・パオリーニ(イタリア)とバルボラ・クレイチコバ(チェコ)の顔合わせで行われる。ともに初めて決勝に進んだ28歳。世界ランキングは7位のパオリーニが32位のクレイチコバを上回るが、力は拮抗(きっこう)する。
クレイチコバは2021年全仏オープンを制し、ダブルスでは四大大会通算7勝と実績でリード。パオリーニは1カ月前の全仏オープンに続く決勝進出で勢いがある。ともに力強いストロークが持ち味だが、サーブ力は身長が15センチ高いクレイチコバ、ネットプレーによる得点ではパオリーニに分がある。
パオリーニが勝てば、イタリア勢として史上初の優勝。同国女子史上3人目の四大大会シングルス制覇も懸かる。クレイチコバなら、昨年のマルケタ・ボンドロウソバに続いて2年連続でチェコ勢の優勝となる。
[時事通信社]
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