ウクライナ支援継続で一致=中国批判鮮明に―NATO首脳会議閉幕
【ワシントン時事】米ワシントンで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議は11日、最終日の討議を行い、3日間の日程を終えた。NATO設立75年の節目となった首脳会議で、加盟国はロシアが侵攻を続けるウクライナへの支援継続で一致するとともに、ロシアに接近する中国に批判的な姿勢を鮮明にした。
首脳会議のホスト役を務めたバイデン米大統領は、閉幕後の記者会見で「大成功だった」と成果を誇示した。ただ、高齢不安が再燃したバイデン氏に対しては、再選を目指す大統領選からの撤退論が急浮上。首脳会議での議論以上に、同氏の動向に注目が集まった。
[時事通信社]
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