2024-07-12 12:02スポーツ

鈴木、中軸の働き=3長打3打点と大暴れ―米大リーグ・カブス

オリオールズ戦の7回、適時三塁打を放つカブスの鈴木=11日、ボルティモア(AFP時事)
オリオールズ戦の7回、適時三塁打を放つカブスの鈴木=11日、ボルティモア(AFP時事)

 3番でフル出場したカブスの鈴木が、3長打で3打点と大暴れ。チームの4連勝に貢献した。ア・リーグ東地区首位のオリオールズを3タテ。「積極的にしっかりと振れた。一発でしっかりと仕留められた」と満足そうに振り返った。
 三回に左翼線へ先制の二塁打を放つと、五回は左中間へ適時二塁打。七回には真ん中付近のシンカーを力強く中越えに打ち返し、適時三塁打とした。3試合連続打点を挙げた右打者に対し、カウンセル監督は「打線がつながり、いい攻撃だった。その中心に誠也がいた」とたたえた。
 試合前には、打線の核であるベリンジャーの負傷離脱が発表されていた。「自分の持っている力をしっかり出して、(ベリンジャーの)代わりにはならないけどみんなでカバーできるように頑張りたい」と鈴木。言葉通り、中軸の働きを見せて打線をけん引した。(ボルティモア時事)
[時事通信社]

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