古江、目の前のゴルフに集中=竹田も堂々のラウンド―エビアン女子ゴルフ
レマン湖を見下ろす美しいコースで古江と竹田が躍動した。
古江にとっては2021年の初挑戦で4位に入った思い出の地。五輪代表の座を2大会続けてあと一歩で逃した影響が心配されたが、目の前のゴルフに集中していた。前半の我慢が報われるように、後半は10メートルほどの長い距離を含めてバーディーパットが次々と決まり、「自分らしいゴルフもできた」。ノーボギーと隙がなく、首位と1打差につけた。
竹田は海外メジャー3戦目とは思えぬ堂々としたラウンド。スタートの10番で約2.5メートルのパーパットを沈め、「やっぱりボギースタートとパーでは違う」。勢いに乗り、前半だけで5バーディー。後半の2ボギーは「一つはナイスボギーで、もう一つはアンラッキーだった」と割り切った。首位と2打差の好スタートにも浮かれず、「あすはしっかりパー5でもバーディーを取りたい」と気合を入れた。
今季の女子メジャーは、第2戦全米女子オープンで笹生が優勝し渋野が2位。第3戦全米女子プロでは山下が2位と健闘した。今大会も日本勢の勢いは続いている。(エビアン時事)
[時事通信社]
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