八村加入で攻守に厚み=渡辺雄は回復順調―バスケ男子パリ五輪代表
パリで史上初のベスト8入りを目指す日本男子は、いよいよ本番モードに入る。トム・ホーバス監督は日本協会を通じ、「12人に絞るのは本当に難しかった。このメンバーでパリ五輪を戦うことが楽しみ」とコメントした。
注目は2021年東京五輪以来の代表で、ホーバス体制では初参加となる八村。パワーフォワードとして起用される見込みで、センターのホーキンソンとともにリバウンドやゴール下の守備を担い、攻撃では内外問わずポイントゲッターとしての役割が期待される。
ホーバスジャパンのバスケについて八村は「僕のオールラウンドなプレーに合うスタイル」と言い、ホーバス監督も「うちのバスケを勉強してくれている。絶対に合う」と自信を口にする。
左ふくらはぎを負傷し、心配された渡辺雄も2大会連続のメンバー入り。「W杯の時とは違う強い日本を見せたい」と意気込む。7日には有明アリーナでの試合前にシュート練習を披露するなど、本番に向け順調な回復ぶりをアピールした。
五輪後のNBA挑戦が決まった河村、富永ら若手もW杯の経験を糧に自信を深めて大舞台に臨む。合言葉は「ショック・ザ・ワールド」。躍進したW杯から、さらに進化したホーバスジャパンが世界を驚かせるか。
[時事通信社]
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