青鳥特別支援学校、初戦で敗退=単独チームで出場―高校野球
第106回全国高校野球選手権大会の西東京大会が7日、スリーボンドスタジアム八王子などで行われ、都立青鳥特別支援学校は初戦の2回戦で東村山西に0―66で五回コールド負けした。同学校によると、特別支援学校が単独チームで地方大会に出場したのは全国初。
一回に守備のミスが絡むなど、いきなり11失点。打線はわずか1安打に終わった。選手たちは力の差を実感しながらも練習の成果を発揮し、白子悠樹主将は「今までやってきたことを出せて楽しかった」。久保田浩司監督は「最後まで全力でプレーしてくれた」とたたえた。
今後は新チームが始動し、秋季大会に向けて準備を進める。白子主将は「来年はもっと点差を縮められるように頑張ってほしい」と後輩たちに期待を寄せた。
[時事通信社]
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