オランダ、20年ぶり4強=後半立て続けに2ゴール―サッカー欧州選手権
【ベルリン時事】サッカーの欧州選手権で6日、オランダがトルコとの準々決勝を2―1で制し、2004年大会以来の4強入りを果たした。
苦しい展開だった。立ち上がりに手にしたチャンスを逃すと、徐々に攻撃が停滞。前半35分に先制された後はトルコに守備を固められ、ますます攻め手を失っていった。
それでも後半25分には、デフライがこん身のヘディングシュートを決めて同点に。その後も攻勢を緩めず、同31分にはドゥムフリースのクロスが相手選手のオウンゴールを誘発。立て続けの2得点で逆転劇を実現した。
1次リーグD組を3位で終えた時点で、ここまでの躍進を予想する声は少なかった。決勝トーナメント以降、まだ強豪国と当たっていない組み合わせの妙もあるが、選手たちは勝ち上がるたびに自信を深めている。
「われわれは誰も期待していなかった4強入りを果たした」と喜んだのはクーマン監督。強豪イングランドとの準決勝に向けても「全てがうまくいけば、(決勝を含め)あと2試合戦えるはずだ」と自信を隠さなかった。
[時事通信社]
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