無関係ポスター「排除必要」=政府の訪日客目標は疑問―河野デジタル相
河野太郎デジタル相は6日、栃木県栃木市内で講演し、東京都知事選など最近の選挙で候補者と無関係のポスターを掲示板に貼ったり、演説を妨害したりする行為が相次いでいることについて「法律で取り締まらなければいけない。選挙活動から排除していかないと選挙そのものがおかしくなる」と批判した。
河野氏は「選挙は民主主義の基本だ。ここを大事にしないと民主主義が壊れてしまう」と指摘。ただ、「表現の自由と選挙妨害の差をどう線引きするかは難しい。できれば法的規制の前の段階でどうするかを少し考える必要がある」とも語った。
一方、河野氏は、岸田文雄首相が堅持する2030年の訪日客6000万人の目標に関し「ちょっとどうなのと思っている。そろそろ数を追うのではなく消費額を上げることを考えないといけない」と疑問を呈した。9月に想定される党総裁選への対応を問われると、「あえて言うまでもないでしょう」とけむに巻いた。
[時事通信社]
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