神戸、強みを発揮=2試合連続3ゴール―Jリーグ
優勝争いに踏みとどまるため、負けられない一戦。食らい付く相手を退け、神戸が大きな勝ち点3をつかんだ。2試合連続の3得点で快勝し、吉田監督は「大事な一戦。勝てたのはよかった」とうなずいた。
前半11分、武藤のクロスを大迫が頭でぴたりと合わせる。前節の鹿島戦で、ともに得点を挙げた上り調子の役者2人の力で、鮮やかに先制ゴールを奪った。
追い付かれた後は、なかなか突破口を見つけらなかった。しかし後半、セットプレーで得た好機を逃さなかった。CKから相手のクリアボールを扇原が頭でゴール前に入れると、詰めていた広瀬がGKの目の前でうまくコースを変えて流し込んだ。「ちょんと触るだけだった」。控えめに振り返った5季ぶりのゴールが、貴重な勝ち越し点となった。
個の力が強い前線と、得意のセットプレーで得点し、最少失点に抑えて神戸の強みを発揮した。武藤は「走ったり、切り替えたり、戦ったりというものに加えて、いいポゼッションサッカーができている。新しい一面が見え始めてきた」。上位陣は試合を残すが、これで暫定2位。昨季の王者がじわじわと調子を上げてきた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
NY円、160円台後半
-
後藤、圧巻の投球=ソフトボール女子日米対抗
-
柴原組は3回戦敗退=ウィンブルドンテニス
-
女子選手の五輪参加認めず=タリバン、「スポーツ禁止」理由に―アフガン
-
クリエーティブ・ディレクターの大島征夫さん死去、79歳
写真特集
-
【サッカー】U23日本代表〔2024パリ五輪〕
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一