米、インフレ鈍化基調に復帰=来年末に2%目標達成も―FRB議長
【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は2日、ポルトガルで開かれた欧州中央銀行(ECB)主催の会合で、パネル討論に参加した。米国の物価動向に関し、最近の指標を踏まえ「インフレ鈍化の道に戻っている」との見解を明らかにした。
また、来年のインフレ率が2%台前半から半ばで推移すると予想。目標の2%を「来年末」にも達成する可能性があると見通した。
パウエル氏は利下げ判断に関し、米経済や労働市場が堅調さを保っているため「時間をかけることができる」と説明。持続的なインフレ鈍化への「一層の確信を望んでいる」とし、まずは経済指標を見極める姿勢を強調した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
鈴木、4出塁で貢献=米大リーグ・カブス
-
5月消費支出1.8%減=2カ月ぶりマイナス―総務省
-
4日の日本選手=米大リーグ
-
鈴木が2安打=大谷は1番指名打者―米大リーグ
-
強力サーブに屈す=西岡、初の3回戦ならず―ウィンブルドンテニス
写真特集
-
【サッカー】U23日本代表〔2024パリ五輪〕
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一