10年債利率1.1%に上げ=12年半ぶり高水準―財務省
財務省は2日、7月発行の新発10年物国債(第375回債)の入札で、表面利率を年1.1%に設定した。6月発行分の0.8%から引き上げ、2011年12月以来、12年半ぶりの高水準。日銀の国債購入減額方針や利上げ観測などを受け、長期金利が上昇傾向にある市場の実勢を反映させた。
国債金利の引き上げは政府の利払い費を増やし、今後財政を圧迫する恐れがある。24年度予算には国債の利払い費として前年度より約1.2兆円多い約9.7兆円を計上している。
[時事通信社]
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