新車販売、13.2%減=ダイハツ不正響く―24年上期
2024年上半期(1~6月)の新車販売台数は、前年同期比13.2%減の212万7490台だった。ダイハツ工業が昨年末、認証不正で国内生産を停止したことが影響し、上半期として2期ぶりのマイナスとなった。日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日、発表した。
内訳は軽自動車を除く乗用車、貨物車などが10.7%減の139万7651台、軽自動車が17.7%減の72万9839台。全体の合計では大手8社のうちダイハツが6割減となったほか、同社から車両の供給を受けるトヨタ自動車やマツダなど5社がマイナスとなった。ホンダは、改良したスポーツ用多目的車(SUV)「ヴェゼル」などの販売が伸びて21.2%増と好調だった。
同時に発表した6月の新車販売は、前年同月比4.9%減の37万3599台と6カ月連続で前年を下回った。自販連は同月3日に発覚した大手5社の認証不正の影響について「精査中」と説明。ダイハツは5月に国内完成車全工場の稼働を再開しており、全軽自協は回復に向かうとみている。
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