新聞輪転機から撤退=国内シェア5割、生産継続困難―三菱重工
三菱重工業は28日、新聞を印刷する輪転機の製造をやめると発表した。輪転機の国内シェアは5割を占めるが、技術者の高齢化や部品の調達難などで生産継続は難しいと判断した。国内で新聞発行部数が低迷していることも影響したもようだ。
新聞向け輪転機事業は、子会社の三菱重工機械システム(神戸市)が手掛けており、広島県三原市に生産拠点を持つ。配置転換などで従業員の雇用は維持する方針。
注文済みの顧客への納入分をもって、新台の製造を終える。点検や修理などのサービスは当面続けるが、2036年3月までに終了する。
[時事通信社]
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